2023年、日本代表として初めてのワールドカップに出場する長田智希(おさだともき)選手。
期待の新人として注目されている長田智希選手について、出身中学や高校、大学、身長、韓国出身の噂や新人賞受賞について、ご紹介します。
どうぞ最後までお付き合いくださいね。
長田智希(おさだともき)の中学・高校・大学はどこ?
長田智希選手は、京都府大山崎町で生まれました。
お父さんは野球の経験者で、お兄さんは阪南大学でサッカーをしていました。
阪南大学は全国大会に出場するサッカーの名門で、Jリーガーを多く輩出しています。
その大学でサッカーをしていたお兄さんはサッカー選手として有能だったことが想像できます。
そういう意味で、お父さん、お兄さん、長田選手、それぞれ種目は違いますが、スポーツの能力の高い家族のようですね。
小学4年生の時に、幼なじみに誘われて「亀岡ラグビースクール」でラグビーを始めた長田少年はラグビー部に入部したいがために、京都市伏見区にある京都市立神川中学校へと進学します。
長田智樹(おさだともき)の中学時代は?
本来、長田少年が住んでいた地域は別の中学校の学区だったのですが、ラグビー部に入部するために、少し離れた中学校へと進学したのです。
小学生の時に周りの友達とは違う中学校に通う決断ができるとは、それほどまでにラグビーが好きで、上手くなりたかったということの表れですね。
自宅から離れた中学校に通い、ラグビー部で汗を流しながら、実は、長田選手は子どものころから習っていた空手も続けていたというから驚きですよね。
「黒帯をとるまで」という約束で、1年生の時は週に一度はラグビーの練習を休んで空手に通っていたそう。
ラグビーは相手選手にぶつかっていく格闘技の要素もあるので、「空手の黒帯」というのは強みだと思います。
事実、格闘技経験者ということで、当初は、「フォワード」つまり、スクラムを組んだり、果敢に相手選手にタックルにいくポジションについていたのです。
当時、長田選手を指導していた恩師が、長田選手をみていて、フォワードよりも「バックス」、つまり、戦略をたててトライを奪いにいく、足の速いひとが務めるポジションの方が向いている、ということに気が付きます。
それが、今の長田選手の活躍の基礎となっているのですね。
この恩師の先生の判断が、今の日本代表に大きな影響を与えたと思うと、表にあらわれない多くの人々によって、日本代表は支えられているのだと思えますね。
所在地:京都府京都市伏見区羽束師菱川町741
特徴:卓球部が全国大会に出場、野球部が「文部科学大臣杯」で準優勝、などスポーツが盛ん
神川中学校はラグビーも強く、ベスト4入りをしていました。
また、6年先輩には日本代表選手である坂手淳史選手がいます。
中学校時代の長田選手は成績優秀で、5段階で4か5の成績を収めていました。
もちろん、ラグビー選手としても活躍をしていて、中学3年生の時には、京都府中学校選抜22名に選ばれ、優勝をしています。
長田智樹(おさだともき)の高校時代は?
高校は、ラグビーの名門、東海大学附属仰星高校(とうかいだいがくふぞく ぎょうせいこうこう)に進学。
高校でも学業とラグビーどちらも頑張りました。
所在地:大阪府枚方市桜丘町60-1
特徴:文武両道をめざしていて、多くのクラブが各種大会で好成績を収めています。
ラグビー部では、全国高校ラグビー大会(通称:花園)で、1年生の時に優勝、2年生の時に準優勝 3年生との時にはキャプテンとしてチームを優勝へ導きました。
学業の面では、総合進学コース I類(国公立・難関私立大コース)に在籍、ラグビー部の練習の傍ら、勉学にも励みます。
長田選手のラグビーの実績としては、高校日本代表に選出、U20日本代表にも選出されています。
長田智樹(おさだともき)の大学時代は?
高校卒業後、長田選手は、ラグビーの名門大学、早稲田大学スポーツ科学部に進学し、ラグビー蹴球部に入部しました。
所在地:埼玉県所沢市三ケ島2-579-15
偏差値:65.0
卒業生:桑田真澄(野球)羽生結弦(フィギュアスケート)五郎丸歩(ラグビー)福原愛(卓球)
早稲田大学のラグビー蹴球部の部員は130名近くいるのですが、長田選手は1年生の時からレギュラーの座を獲得しました。
大学選手権で、1年生の時はベスト4進出、2年生の時には優勝、3年生の時には準優勝、4年生の時には主将に抜擢され、優勝を狙いますが、準々決勝で敗退してしまいます。
長田選手が在籍していた、3年間はいずれも好成績を収めている早稲田大学ラグビー蹴球部ですが、自身が主将を務めた時に、準々決勝で敗退という成績は、長田選手にとって受け入れがたい現実だったのではないでしょうか。
ですが、その悔しさが今の長田選手の活躍に繋がっているのかもしれません。
長田智希(おさだともき)は韓国出身ってホント?
長田智希選手が「韓国出身」では?
というウワサがネット上で流れていますが、これは事実ではありません。
長田智希選手は前出の通り、京都府京都市出身。
韓国にルーツがあるという情報も見つけることができませんでした。
見た目の雰囲気が韓国の方に似ているので、そのような噂がたったのかもしれませんね。
長田智希(おさだともき)は新人賞受賞!!
大学卒業後の2022年に埼玉パナソニックワイルドナイツに入団した長田智希選手。
日本におけるラグビーのリーグ「NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」に途中から出場すると、センターやウィングのポジションで出場し、大活躍。
2022ー23シーズンの新人賞を受賞しました。
2023年7月には、日本代表に初選出され、テストマッチ(海外の代表チームによる試合)に出場するとトライを奪うなどその存在感は圧倒的でした。
ラグビーワールドカップフランス大会での活躍も期待できそうですね。
長田智希(おさだともき)の中学・高校、韓国出身の噂と新人賞受賞についてのまとめ
まとめです。
・長田智希の出身中学は京都市立神川中学校
・長田智希の出身高校は東海大附属仰星高校
・長田智希の出身大学は早稲田大学
・長田智希は韓国出身ではありません
・長田智希は2022-23シーズンの新人賞受賞
・長田智希は2023年7月初めて日本代表に選出
最後までお読みいただきありがとうございました。
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