ラグビーワールドカップ2015で世間の注目を浴びた五郎丸(ごろうまる)さん。
現在はラグビー選手を引退し、経営者としての道を歩んでおられます。
このブログでは、五郎丸さんがラグビー選手としてどんな道を歩んできたのかに迫ります。
どのくらいの身長で、どこのポジションを担っていたのか、出身高校や経歴などをわかりやすくお伝えします。
どうぞ最後までお読みくださいね。
五郎丸(ごろうまる)の身長や体重は?
ラグビー選手は体の大きさが違う選手たちが集まって、ひとつのチームを作り上げています。
五郎丸さんはワールドカップ2015の日本代表に選出された時、身長185㎝ 体重99kgでした。
体脂肪率は約12%といわれています。
ラグビーでは、スクラムなどを組む、比較的体の大きなポジション(フォワード)と、走ったりキックをしたり、トライに直接からむポジション(バックス)があります。
五郎丸さんがこの体格で担ったポジションについてみてみましょう。
五郎丸(ごろうまる)のポジションはどこだった?
現役時代の五郎丸さんのポジションはフルバックでした。
英語表記だと「FB」ですね。
フルバックの背番号は15。
ラグビーはポジションによって背番号が決まっています。
そして、15人が出場するラグビーにおいて、15番をつけたフルバックの大きな役割は自分の陣地(自陣)に攻め込んでくる相手チームの選手をゴール前でとめることです。
相手チームはボールをキックで蹴ってくるかもしれないし、ボールを抱えて走ってくるかもしれません。
それらの選手を最後に食い止める重要な役割を担っているのです。
フルバックの選手に求められるスキルとして主なものは、相手チームのキックを捕球する力、全体を見渡す力、足の速さ、などでしょう。
最後にゴール際を守ってくれる守護神のような存在であることが多いのが特徴です。
五郎丸さんもそのキック力により、2015年のワールドカップではキッカーを務めましたね。
キッカーというのは、トライをしたあとのコンバージョンキックを蹴る役割のことを指します。
あの「五郎丸ポーズ」は、コンバージョンキックを蹴る際の、五郎丸さんのルーティンでした。
五郎丸(ごろうまる)の出身高校や出身大学は?
日本代表などで活躍する選手は、学生時代にラグビーの強い学校に通った経験のある選手が多いのが事実ですが、五郎丸さんはどうだったのでしょうか。
出身高校と出身大学について調べてみました。
五郎丸さんの出身高校は、佐賀県立佐賀工業高等学校。
佐賀県内では圧倒的な強さを誇る佐賀工業高校は、東大阪市花園ラグビー場(通称:花園)で毎年開催される「全国高等学校ラグビーフットボール大会」の常連校、ベスト8に進むこともしばしばです。
2023年夏には、七人制ラグビーで初優勝しました。
高校を卒業後は、早稲田大学へ進学、ラグビー蹴球部に入部しました。
早稲田大学 ラグビー蹴球部もまた、ラグビー名門大学です。
日本ラグビーフットボール選手権大会で4度日本一に輝いたり、また、多くの日本代表選手を輩出しています。
ワールドカップ2023に出場している選手ですと、下川甲嗣選手、長田智希選手、齋藤直人選手などです。
五郎丸(ごろうまる)のラグビーの経歴は?
1986年に福岡県福岡市で生まれた五郎丸さんは、どのようにラグビーに出会い、どのようにラグビーで活躍するようになったのでしょうか。
そのラグビー経歴についてご紹介します。
五郎丸さんは、3歳でラグビーを始めました。
ラグビー好きのご両親のすすめで、近所のラグビースクールに兄弟3人で通い始めました。
ラグビースクールに通うかたわら、小学校4年から6年まではサッカーにも熱中します。
中学時代には、サッカー部とラグビークラブに所属し、活躍していました。
佐賀工業高校時代は、3年連続で花園に出場、そのいずれもベスト8に入りました。
2002年の高知国体では、兄の亮さんとともに出場し、優勝に貢献しました。
その後、進学した早稲田大学では、一年生の時からフルバックでレギュラーとして活躍、全国大学選手権では優勝に貢献しました。
2005年には、大学生で日本代表に選出されます。
大学卒業後の2008年、トップリーグのヤマハ発動機ジュビロとプロ契約し、入団しました。
2012年には得点王に輝きます。
2015年ラグビーワールドカップ2015の日本代表に選出。
その後、オーストラリアのスーパーラグビー所属のレッズに加入、2016年にはフランスのチーム、トゥーロンに所属。
海外でその腕を磨きました。
ここまでの経歴を見ただけでも、五郎丸さんのすごさはよくわかりますね。
小さい頃にラグビーを始めて、高校も大学もラグビーの名門校に進学。
名門校に集まるのはもちろん、ラグビーの上手な選手ばかりですが、その中でもレギュラーとして活躍してきた五郎丸さんは、まさにトップ選手なのです。
そして、五郎丸さんがトップ選手であることを裏付ける数字があるので、ご紹介します。
日本代表として出場したテストマッチでの得点は歴代1位の711得点、2位の廣瀬佳司の422得点を大きく離しています。
ラグビーワールドカップ2015では58得点をあげ、こちらも歴代1位。
ジャパンラグビートップリーグの通算得点は1254点でこちらも歴代1位。
「五郎丸ポーズ」がクローズアップされがちな五郎丸さんですが、その実力はまさに日本のトップオブトップなのです。
五郎丸(ごろうまる)の身長、ポジション、出身高校、経歴についてのまとめ
まとめです。
・五郎丸さんの身長は185㎝ 体重99kgでした
・五郎丸さんのポジションはフルバック
・五郎丸さんは名門、佐賀県立佐賀工業高校出身
・五郎丸さんは高校時代3年連続で花園に出場しました
・五郎丸さんのラグビー名門の早稲田大学出身
・五郎丸さんは3歳でラグビーを始めた
・五郎丸さんは大学生のときに日本代表に選出されました
ゆくゆくは経営者になることを目標にしている五郎丸さんが現在どんな活動をしているのか、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
合わせてお読みくださいね。
その由来や意味について驚きの事実をこちらの記事でご紹介しています。
合わせてお読みくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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