スクラムハーフの日本代表の歴代選手は誰?役割とは?小さい理由は?

スクラムハーフは世界で活躍する選手も、小柄な選手が多いですね。

ラグビー選手は大柄な体格の選手が多いので、その小ささは際立っています。
でも、それにもちゃんと理由があるのです。

こちらの記事では、スクラムハーフの日本代表の歴代選手や世界で活躍する選手、スクラムハーフの役割、小さい理由、について、どこよりもわかりやすくお伝えします。

どうぞ最後までじっくりとお読みくださいね。

スクラムハーフの日本代表の歴代選手と世界の選手をご紹介!身長、体重も!一般的な男性よりも小さい?

ワールドカップなどで活躍した日本代表の歴代スクラムハーフと世界のスクラムハーフの選手をご紹介しましょう。

ワールドカップ2019の直後には、世界の有名な選手が日本のチームに参加し、話題となりましたね。

スクラムハーフに日本代表歴代選手を3名紹介!

田中史朗(たなか ふみあき)選手
ワールドカップ2011,2015,2019日本代表
全国高校ラグビー選手権大会で優勝を経験。
社会人1年目から活躍し、10年以上スクラムハーフとして活躍。
日本人として初めてスーパーラグビーに参加、世界でも注目される選手。

NECグリーンロケッツ東葛に所属
身長:166㎝
体重:75kg

流大(ながれ ゆたか)選手
ワールドカップ2019、2023日本代表
大学4年の時に主将として大学選手権優勝。

東京サントリーサンゴリアス所属
身長:166㎝
体重:75kg

齋藤直人(さいとう なおと)選手
ワールドカップ2023日本代表
全国高校ラグビー選手権大会で準優勝を経験。
大学4年の時、主将として大学選手権で優勝。

東京サントリーサンゴリアス所属
身長:165㎝
体重:75kg

スクラムハーフの世界で活躍する選手を3名紹介!

ファフ・デクラーク選手
ワールドカップ2019南アフリカ代表
重要な局面では必ずデクラーク選手が絡んでいましたね
金髪が印象的

横浜キャノンイーグルス所属
身長:171㎝
体重:80kg

TJ・ペレナラ選手
ワールドカップ2015,2019ニュージーランド代表
NTTドコモに所属していた
身長:184㎝
体重:94kg

グレイグ・レイドロー選手
ワールドカップ2015、2019スコットランド代表
ゲームを組み立てる能力が高く、ワールドカップ2019では大活躍
浦安D-Rocksに所属していた
2023年4月引退を発表
身長:175㎝
体重:80kg

 

このように見てみると、世界で活躍する選手でも、身長は165㎝~ 体重は75kg~と一般的な男性よりも小さいかもしれませんね。

その小さな体で、屈強な体をもったフォワードの選手たちに果敢にタックル姿には感動してしまいます。
筋肉量や体幹の強さなど、屈強なフォワードにタックルできるくらいタフなフィジカルをもっていることは間違いがないですね。

スクラムハーフの役割とは?意味や背番号は?

スクラムハーフは、パスのスペシャリストと言われています。

スクラムではボールを入れて、後方に送られてきたボールを取り出し、スタンドオフにパスをします。

屈強な選手がスクラムを組んでいる横に立っている選手がいますよね。
あの選手がスクラムハーフです。

ゲームを観戦していると、かなり目立つポジションではないでしょうか。
ボールを入れた方思えば、後ろに回ってボールを取り出し、パスをする。

常に常に、動いているイメージがありますよね。

ラックやモールといった密集にすぐに駆け付けて、ボールを味方にパスするので、とても体力を必要とするポジションでもあるのです。
そう、フォワードとバックスをつなぐ重要な役割を担っているのがスクラムハーフなのです。

パスが上手くできないと、その後の攻撃がうまくつながっていかないので、パス力はとても重要になってきます。

スタンドオフとともに、ゲームをコントロールする役割を担っています。

 

そんなスクラムハーフに求められるのはどのようなスキルなのでしょうか。

詳しくみてみましょう。

・俊敏性

密集にすぐにかけつけるスピードと体力が必要です。
また、密集ではしゃがんだ状態でボールを取り出し、パスするため、身軽さも必要になります。
体格の大きな選手の中にいて、ちょこまかと動いている感じがしますよね。

・判断力

全体を見渡す広い視野と、状況に応じた的確で正確な判断力が必要です。
そのためには、高度なラグビーの理解度が求められます。
密集などから攻撃へとゲームが転換する大事な場面を動かすのがスクラムハーフです。
常に高い集中力が必要なのでしょうね。

スクラムハーフの背番号と意味は?

スクラムハーフの背番号は、9番。

スクラムハーフの名前の由来は、「スクラムと連携する、ハーフバック」という意味です。

ちなみにハーフバックというのは、9番のスクラムハーフと10番のスタンドオフのことを言います。
チームを勝利へと導く重要な役割を担う二人ですね。

スクラムハーフが小さい理由は?

スクラムハーフの選手は、他のポジションの選手と比較して、体が小さい選手が多いですね。

それはなぜでしょうか?

スクラムハーフの役割のひとつに、スクラムの後方でボールを取り出す、というものがあります。
この時、しゃがんだ状態で、地面に転がっているボールを拾い、そして、パスするという動作をするため、小柄な選手の方がこの動作を素早くできるという利点があります。

スクラムハーフの役割、小さい理由、歴代日本代表のまとめ

まとめです。

・スクラムハーフの役割は、ゲームをコントロールすること。正確なパスを出すこと。
・スクラムハーフに必要なスキルは、俊敏性と判断力
・スクラムハーフが体が小さい理由は、しゃがんだ状態でボールをパスする必要があるため
・スクラムハーフの歴代日本代表は、田中史朗選手、流大選手、齋藤直人選手
・スクラムハーフの世界の有名選手は、ファフ・デクラーク選手、TJ・ペレナラ選手、グレイグ・レイドロー選手

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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