【ラグビー】キャップ数とは?対象試合はどれ?世界ランキングも知りたい!日本代表のキャップ数は?

ラグビーの試合を観戦していると「キャップ」という言葉をしきりに耳にしますね。

これは帽子(キャップ)と関連のある言葉なのです

キャップとは何か?
キャップの対象試合はどれか?
日本代表のキャップ数はいくつ?
キャップ数の世界ランキングはどうなってる?

これらについて、どこよりもわかりやすくお伝えします。

最後までじっくりお読みくださいね。

【ラグビー】キャップ数とは何?キャップとはどんな意味?

「キャップ数」とは、試合に出場するともらうことができる「帽子(キャップ)」で、試合に出場するごとに数が増えていきます。

そもそも「キャップ」にはどのような由来があるのでしょうか。

ラグビーやサッカー発祥の地、イングランドでは100年以上前、フットボールの試合でお揃いのシャツを着る習慣はありませんでした。
そのため、敵と味方を区別するためにキャップ(=帽子)を被っていた時代があったのです。
そして、1886年サッカー協会(1863年に創設された世界最古のサッカー協会)は、イングランド代表として試合を戦った選手に対してお揃いの帽子を授与しました。
これが、代表選手にキャップを授与する由来です。

イングランドでは今でも、サッカーイングランド代表にはキャップを授与していますが、サッカー日本代表にはキャップは与えられていません。

起源は同じこのふたつのスポーツにおいて、ラグビーだけが「キャップ」を重要視するのはなぜでしょうか。

これは、ラグビーが伝統を重視していることの表れではないかと私は思います。

ラグビー発祥の頃よりイングランドで重んじられてきた伝統を、そのスポーツに参加する国々が同様に重んじる、そこにラグビーの美学があるように私は思います。

昔は授与されたキャップを被ってプレイをしていましたが、さすがに今は被ってプレイすることはありません。

ですが、キャップ授与式を実際に執り行うなど、実際にキャップは授与されています。

ラグビーでは、選手個人を表彰することはありません。
ですので、キャップの数が強さを証明することになるのですね。

現在では、代表に初めて選ばれたときに、キャップが贈られます。
その後は、5試合出場するごとに、星型のワッペンがひとつ贈られます。

シーズンが終わった時に、獲得した星型のワッペンがまとめて送られてきます。
初選出のときにもらったキャップに縫いつける選手もいれば、キャップと一緒に保管している選手もいたりと、どのようにするかは選手個人にゆだねられているようですね。

50試合、100試合などの節目の試合に出場した時やワールドカップに出場した時には、特別なキャップが与えられるのです。

キャップの獲得には、ラグビー選手として国にどれだけ貢献しているのかを表彰すると言う意味があるのですね。

【ラグビー】キャップ授与式は最近いつ行われた?

ラグビーワールドカップ2023フランス大会で、日本代表は、フランスのトゥールーズをキャンプ地としました。
2023年9月4日に、トゥールーズの市庁舎でウェルカムセレモニーが行われ、その際、大会に出場する日本代表選手にキャップが授与されました。

紺色のベルベット地に「RUGBY WORLDCUP FRANCE 2023」と金色で刺繍された特別なキャップを手にした選手たちは、みな感慨深げでした。

それもそのはず。
日本代表候補に選ばれてからは、合宿につぐ合宿。
家族や大切な人と過ごす時間を日本代表のために捧げてきたのです。
キャップを手にして、その時間を思うと共に、これから始まるワールドカップでの勝利を誓ったに違いありません。

【ラグビー】キャップ数にはどんな意味があるの?

キャップの由来はわかりましたね。

具体的に、キャップにはどんな意味があるのでしょうか?
キャップは多い方がいいのでしょうか?

具体的に見ていきましょう。

さきほど、「キャップの数が強さを証明する」という話がありました。

試合に出場すればキャップを獲得できる、というわけではありません。
特別な試合に出場した時のみキャップを獲得することができるのです。

特別な試合というのは、国際大会のことをいいます。

つまり、キャップの数というのは、国の代表に選出されて、国際試合にどのくらい出場したかということを表しているのですね。

キャップ数が多いほど、国際試合に慣れていて、経験値があるということを証明することになるのですね。

ということは。。。

選手個人のキャップ数を合計した、チームの総キャップ数が多いということは、それだけ国際試合の経験が豊富なチームということになりますよね。

ワールドカップのような、大きなプレッシャーのかかるような大きな大会では、このチームの総キャップ数が非常に重要だといいます。

代表を選ぶときには、このキャップ数が考慮されるようですよ。

実際、日本代表の元ヘッドコーチ、エディー・ジョーンズは次のように語っています。

ワールドカップで戦うには先発15人の総キャップ数が550、優勝するには600前後のキャップ数が必要になる。

【ラグビー】キャップ数と出場回数の関係は?

キャップの数え方を改めてご紹介しますね。

テストマッチに初めて出場することを、初キャップといいます。

テストマッチに5回出場すると、5キャップ獲得

ワールドカップで3試合に出場すると、3キャップ獲得できます。

【ラグビー】キャップの対象試合はどれ?

国際大会に出場するとキャップを獲得できると先程お話しましたね。

実は、すべての国際大会でキャップを獲得できるわけではないのです。

どういうことなのでしょうか?

詳しく説明していきますね。

まずは用語の説明からしましょう。

国と国が戦う試合をテストマッチといいます。
テストマッチと言っても、練習試合ではなく、真剣勝負の試合です。
テストマッチと呼べる試合は、国の代表選手(ナショナルチーム)による国際試合のみなんです。

2023年のテストマッチで代表的なものは
・ラグビーワールドカップ2023フランス大会
・「パシフィックネーションズシリーズ」サモア、トンガ、フィジーと対戦

U23日本代表や高校日本代表による国際試合はテストマッチとは呼ばないのです。

そして、そして!

国の代表対クラブチームの試合もまた、キャップの対象ではないのです。

とても厳密なルールがあるのですね。

【ラグビー】キャップ数の世界ランキングが知りたい!

前出の通り、ワールドカップの試合に出場するごとにキャップ数は増えていきます。
つまり、試合が行われるたびに、キャップ数は増えるということになります。
大会期間中は世界ランキングは常に変化していきますが、ここでは、ラグビーワールドカップフランス大会の開催日 2023年9月8日時点での、ラグビーワールドカップ2023フランス大会に出場するナショナルチームに所属する選手のキャップ数の世界ランキングをご紹介しましょう。

1位 サム・ホワイトロック 146 ニュージーランド代表
2位 ジェームズ・スリッパー 131 オーストラリア代表
3位 ベン・ヤングズ 124 イングランド代表
4位 アーロン・スミス 119 ニュージーランド代表
5位 ボーデン・バレット 116 ニュージーランド代表
6位 ジョージ・ノース 114 ウェールズ代表
7位 エベン・エツベス 113 南アフリカ代表
8位 ジョナサン・セクストン 113 アイルランド代表
9位 ダン・ビガー 109 ウェールズ代表
10位 オーウェン・ファレル 107 イングランド代表

ちなみに国別のキャップ数の世界ランキングは

1位 イングランド 1554
2位 ニュージーランド 1515
3位 アルゼンチン 1474

国別のキャップ数というのは、テストマッチ(国際試合)に出場した選手が獲得したキャップ数の合計です。
つまり、国別のキャップ数とは、国際試合の経験のある選手が多ければ多いほど、キャップ数は増え、キャップ数が多いほど、選手の経験値により試合が有利にすすむと考えられています。

これとは別に、ラグビーの世界ランキングというものがあります。
こちらは、ポイント制になっていて、得失点差、ホームのハンデ、ポイント差などで計算されます。

現在の世界ランキングは以下の通りです。

1位 アイルランド
2位 南アフリカ
3位 フランス

キャップ数の世界ランキングとは、その結果に違いがあることが興味深いですね。
こちらのランキングは、ワールドカップ大会期間中にも常に変動しています。

「ワールドカップは何が起こるかわからない」

とよく言われます。

これらのランキング結果とは全く別の結果となるかもしれませんね。

【ラグビー】キャップ数 日本代表はどれくらい?

歴代日本代表のキャップ数のランキングをご紹介します。

1位はレジェンドのあの人です!

1位 大野均 98個

2位 小野澤宏時 81個

3位 リーチマイケル 79個

4位 元木由記雄 79個

5位 畠山健介 78個

どうでしょう?

予想通りでしたか?

ワールドカップ2019で大活躍したリーチマイケル選手は3位。
現役日本代表選手としては1位ですね。
今年のワールドカップ2023も期待がかかるリーチマイケル選手。
どのくらい記録をのばすのか楽しみですね。

【ラグビー】キャップ数の意味、世界ランキング、対象試合、日本代表のキャップ数のまとめ

まとめです。

・キャップ数とは、国際試合に出場した回数
・キャップ数の世界ランキング(2023年9月8日現在のワールドカップ出場国)の一位は、サム・ホワイトロック(ニュージーランド代表)
・キャップの意味は、イングランドで国際試合に出場した時に贈られたキャップ(帽子)に由来する

・キャップの対象試合はテストマッチ(ナショナルチームによる国際大会)
・日本代表のキャップ数は1位は大野均

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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